今回はマイコン => PCでUART通信をしてみる。
1. 基盤をいじる
デザインテクノロジNo8の付属基盤には, RS232Cコネクタがついていないため, 別途78K0R-BASE基板を購入しRS232Cコネクタを利用した。
注意が必要なのは用途によってBASE基板でショートさせる個所が異なること。センサなどアナログ入力を使うときは以下の2箇所をショートさせよう。
RXD0 ACL_DO(加速度センサ、照度センサ接続) JP6 CN6コネクタ
TXD0 ACL_DI(加速度センサ、照度センサ接続) JP8 CN6コネクタ
とてもスペースが狭いのではんだ付けは注意(`・ω・)ゞ
2. 接続
次に, PCとUART通信ができるケーブル(USB-RS232C RSABQ5, IOデータ)を接続する
3. PCに信号を送るプログラムをマイコンに書き込む
加速度センサ, 照度センサの値を送るもよし, SWを押したときなどユーザ要求があったときに送るもよし。工夫次第(´∀`)ノ
AD_SelectADChannel(ADCHANNEL8); //ch select
gFlag = 1;
AD_Start();
while(gFlag);
AD_Read ( &buffer );
AD_Stop ();
lcd_cursor(0,1);
//文字列にbuffer値を入れる
sprintf(str,"LIGHT = %05i",buffer);
lcd_print(str);
// シリアル通信
sprintf(sendData,"%05i\n",buffer);// 送信する文字列
UART1_SendData (sendData,7); // UART送信の開始 (割り込み関数の実行)引数はbuffer値と送信する先頭からのデータ数(改行は含まれる)
while ( gFlag ); // txnum個の送信待ち
teratermなどで確認。
デバイスマネージャでCOMポートの確認、bpsなどの通信設定をして確認しよう。
流れを確認した所で, 次回は実際に照度センサの値をPC側で確認してみる。